アドベントカレンダー2022
こちらの記事は「かつ丼とカレンダー2022(https://adventar.org/calendars/7502)」21日目の記事です。…が、当日の3時にこの記事を書いています。もっと早くから書きなさい。
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東成田駅とは?
皆様は、「東成田」という駅をご存知でしょうか。東成田駅とは千葉県にある京成電鉄の駅です。しかし、この駅は他の駅とはちょっと違う雰囲気を持っています。まずはこの画像をご覧ください。
これ、駅の入口なんです。駅の入口、というよりかは保安検査場のように見えます。係員が立ってそうな雰囲気はあります。ここから入って行くと・・・?
広い空間に出ました。ですが人通りはなく、自販機やポスターがポツポツとあるのみ。後ろには壁画がありましたが、日付は1980年5月。42年前ですから、かなり古いものだと分かります。
階段を登ろうとすると、日本通運や住友林業の広告がお出迎え。文字が色褪せており、住友の広告はもう読めません。
登った先にある出口の建物は、まるで空港のターミナルのようなガラス張り。・・・でも人がいません。人通りという人通りが全くありません。あってもたまーにバスが通るくらいです。
今度は改札を通ってみましょう。
今も使われてる駅とは思えないような空間が広がっています。まるで廃墟のよう。怖い雰囲気が漂っていそうです。
コンクリ打ちっぱなしのホームの横に、もう一つホームが見えます。よく見ると、「なりたくうこう」の文字。東成田駅のはずなのに、成田空港。
元々、ここは「成田空港駅」として開業した場所だったのです。駅がどこにあるのか見てみましょう。
ターミナルから離れてはいるものの、空港の敷地内にあります。
駅と空港を繋げればよいのでは?と言われそうですが、駅が出来たのは1978年。当時は「成田新幹線」という計画の真っ最中。繋げることができず、仕方なく離れた場所に作ることになったのです。
今では計画は消滅し、空港と繋げることが出来るようになった為、現在の成田空港駅ができた時に旧成田空港駅は東成田駅へ名前を変え、今に至ります。
東成田駅のことについて長々と書いてきましたがどうでしたか、読みづらくありませんでしたか。もし「ここが読みづらいから直すといいよ」みたいなものがあったらこちらのアカウントまで投げておいて下さい。
https://fedibird.com/@Ship_plat
カツ丼アドベントカレンダーなのにカツ丼のことを書かなくて申し訳ございません、東京湾の辺りでも沈めておいてください